ヘッジファンドとETFの違いは?どっちに投資すべきか徹底比較!

ヘッジファンドとETFって何が違うの?

ヘッジファンドとETFのどっちに投資すべきか迷っている。

ヘッジファンドとETFを比較している記事はないの?

そんな思いから、こちらの記事に辿り着いたのではないでしょうか?

ヘッジファンドもETFもニュースや新聞ではよく目にしますが、日本国内で実際に投資している人はあまり多くありません。

どちらも欧米では一般的な資産運用先の一つと認識されていますが、残念ながら日本の個人投資家には浸透していないのが現状です。

本記事ではヘッジファンドとETFで具体的にはどんな違いがあるのか、10カテゴリに分けて徹底比較していきます!

PB池田
記事の後半では、どんな人がヘッジファンドやETFに向いているのか書いているので投資検討の参考にしてください。
この記事を書いた人
プライベートバンカー
PB池田
関西出身で外資系コンサル会社に勤める40代の個人投資家。前職は銀行員だったが、転職を機に本格的な資産運用を始める。証券アナリスト・プライベートバンカーの資格を有しており、現職では大手金融機関へのアドバイザリーに従事。職業病で徹底的にリサーチしないと投資できない性格で、ブログでは様々な資産運用先を紹介している。2022年現在、自身の運用資産は7,000万円を超える。

ヘッジファンドとETFの概要

まずは簡単にヘッジファンドとETFの概要を説明します。

ETFの概要

ETFとはExchange Traded Fundの頭文字を取った略語で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれています。

その名の通り、市場に上場されている投資信託で中身は投資信託のインデックスファンドと変わりません。

具体的には、個人投資家から集めた資金を市場平均(ベンチマーク)と同じような値動きで運用するファンドです。

ここでいう市場平均とは、株式を例にあげれば「日経平均株価」や「TOPIX」、米国では「S&P500」などの株価指数のことを指します。

もちろん連動する指数は株式だけでなく、債券や通貨や商品(コモディティ)なども対象となります。

その日の基準価格が決まっているインデックスファンドと違って、ETFは上場しているので取引所が開いている時間帯はリアルタイムで取引が可能です。

売買の方法は株式と同様で、希望価格を指定して売買する指値注文や資金を借りて取引する信用取引も可能です。

ヘッジファンドの概要

ヘッジファンドとは、あらゆる投資手法を試みてどんな市場環境であっても利益を出すことを目指す運用スタイルのファンドです。

ヘッジファンドの「ヘッジ」とは直訳すると「避ける」という意味で、リスクを避けながら高リターンを目指しています。

投資対象は株式・債権・為替など多岐にわたり、先物取引や信用取引などを積極的に活用することで市場に関係なく収益を追求できます。

PB池田
ヘッジファンドについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事でわかりやすく解説しているのでご参考にしてください。

ヘッジファンドとETFの違いを徹底比較

カテゴリ ヘッジファンド ETF
01運用成績 年間利回り+10~+40% 年間利回り+3~+15%
02投資対象 株、債券、通貨、商品の組合せ 株、債券、通貨、商品の指数
03投資方針 絶対収益 相対収益
04運用残高 4.4兆ドル 10.0兆ドル
05手数料体系 成功報酬 信託報酬
06最低投資額 100万円~数億円 数千円~数万円
07流動性 売買タイミングが限定される 市場の取引時間中は売買可能
08運用者の質 トップレベルの人材 一般的な人材
09募集方法 私募 公募
10投資家層 富裕層・機関投資家が中心
※最近では一般の個人投資家も増加
個人投資家と機関投資家

ヘッジファンドとETFを上記の10カテゴリで比較しました。

両者ともに評価できる点はありますが「ETFは購入タイミングの見極めが難しく、一定の資産があればヘッジファンドがおすすめ」と結論付けています!

それぞれのカテゴリにおいて、ヘッジファンドとETFは具体的に何が違うのか解説していきます。

PB池田
可能な限り公表されていることや客観的データ・事実を基に、一般的な個人投資家の目線で評価しています。

運用成績

カテゴリ ヘッジファンド ETF
01運用成績 年間利回り+10~+40% 年間利回り+3~+15%

ヘッジファンドの過去の運用成績はだいたい年間利回り+10~+40%と非常にハイパフォーマンスです。

ほとんどのヘッジファンドは目標年間利回りを+15%以上に設定しているので、それを達成できないファンドは業界から消えていきます。

低クオリティなファンドが排除されていく自浄作用が業界に存在するのは、投資家にとってはありがたいですね!

年間利回り+10~+40%というのは長期間の平均なので、単年では+100~+300%という驚きのパフォーマンスを発揮するファンドも存在します。

一方でETFの過去の運用成績はだいたい年間利回り+3~+15%となっています。

「いやいや、SNSでインフルエンサーが+30%以上って言ってたよ!」と思われるかもしれませんが、それはあくまでも短期的な運用実績です。

例えば、世界的に人気の高いETFにVTI(バンガード・トータル・ストックマーケット ETF)とVOO(バンガード・S&P 500 ETF)があります。

それぞれVTIは「CRSP USトータルマーケットインデックス」、VOOは「S&P500」という米国の株価指数に連動しています。

直近は米国経済の強い成長を受けて急上昇、短期的に良かった部分だけを切り取れば+30%以上という実績となり、SNSで話題となっていました。

しかし、S&P500の1973年~2018年の平均利回りは約+7%なので、長期的には+10%弱程度と認識しておきましょう。

CRSP USトータルマーケットインデックスは2011年より前は存在しなかったので長期的なデータはありませんが、ほぼS&P500と同じ動きをしています。

また、米国株価指数のように長期的に右肩上がりな指数であればまだ良いのですが、日本株価指数に連動しているとさらに利回りは低くなります。

例えば、国内ETFで最も純資産総額の多いNEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投資信託は、日本株価指数「TOPIX」に連動するETFです。

NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投資信託の15年間の平均利回りは+2.7%と、少し物足りない利回りです。

PB池田
ドンピシャのタイミングで売買できればETFも高利回りですが、長期投資ではヘッジファンドが圧倒的なパフォーマンスですね。

投資対象

カテゴリ ヘッジファンド ETF
02投資対象 株、債券、通貨、商品の組合せ 株、債券、通貨、商品の指数

ETFの投資対象は、主に株、債券、通貨、商品の指数です。

ただ、指数そのものに投資することはできないので、対象指数と同じ銘柄・比率で株式や債券を保有するなどで指数の動きに連動する運用成果を目指しています。

代表的なETFでNEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投資信託であれば、TOPIXに連動するように東証市場第一部に上場する全銘柄に時価総額の比率で投資しています。

実は、国内の株式を対象としているETFだけでも複数種類あります。

「時価総額の大きな銘柄」「高配当銘柄」「銀行などの業種に絞った銘柄」に投資しているETFや指数の2倍の動きをするレバレッジ型ETFなど多様です。

また、金やプラチナ等の貴金属や原油先物価格に連動するETFもあるので、特定の商品の値上がりが予想されればリアルタイムに投資できます。

ヘッジファンドの投資対象もETFと大幅に違うわけではありませんが、ヘッジファンドでは株、債券、通貨、商品などを組み合わせて最大の収益を追求します。

また、ETFでは規制が厳しく投資対象にできないような未公開や非上場の株式(プライベートエクイティ)や証券化商品、仮想通貨などにも投資可能です。

そしてETFと大きく違うのは、これらの投資対象にオプションなどデリバティブを絡めたり、ショートポジション(売り)も組み合わせていることです。

どのように組み合わせるかはヘッジファンド次第なので、個人投資家には知識が不要ですしポジション管理の手間もかかりません。

PB池田
ETFに投資して利益を出すには市場を読むための知識や経験が必要となるので、サラリーマンの兼業投資家にはハードルが高い印象です。

投資方針

カテゴリ ヘッジファンド ETF
03投資方針 絶対収益 相対収益

ETFは「相対収益」で市場平均(ベンチマーク)と連動するように運用されています。

ETFの大半はインデックスファンドなので、対象としている株価指数などのベンチマークと完全に一致するように動きます。

例えば、米国の株価指数であるS&P500の構成上位銘柄は以下の通りですが、S&P500を対象とするETFはこれと一致するように株に投資します。

Rank 銘柄名 構成比率
1 APPLE INC 6.6%
2 MICROSOFT CORP 6.0%
3 AMAZON.COM INC 3.5%
4 TESLA INC 2.1%
5 ALPHABET INC-CL A 2.1%
6 ALPHABET INC-CL C 1.9%
7 META PLATFORMS INC-CLASS A 1.9%
8 NVIDIA CORP 1.8%
9 BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B 1.3%
10 UNITEDHEALTH GROUP INC 1.1%

数は圧倒的に少ないですがETFにもアクティブファンドが存在します。

アクティブファンドはベンチマークを上回ることを目指して運用していますが、それでも「相対」には変わりないので指数などに連動します。

基本的には、アクティブファンドがベンチマークを大幅に上回ることはあまり無いです。

と言うのも、仮に市場が下落するとファンドマネージャーが予想して株を売却したのに、現実には下落せずに上昇したとします。

そんなことをしてしまったらベンチマークと大幅に違う動きなので、投資家に説明していた投資方針とかけ離れてしまいます。

ETFでは規制が厳しく、そういった運用は固く禁じられています。

そのため、ベンチマークを少し上回るくらいが利回りの期待値となります。

例えば指数+3%程度を目標としている場合は、指数が+5%であれば+8%、-6%であれば-3%となるように運用します。

一方、ヘッジファンドは「絶対収益」の投資方針で運用しているファンドです。

「絶対」とは必ず利益が出るということではなく、比較対象がない状態(絶対)で収益獲得を目指すという意味合いです。

例えば、投資対象が米株のヘッジファンドであればS&P500が下落する局面でも利益を上げることが可能です。

その理由は、投資対象や運用内容などに規制や制限が厳しいETFと違って、ヘッジファンドは運用の自由度が非常に高いからです。

空売りや先物取引などを積極的に活用することで、市場下落局面でもリスク管理をしながら収益獲得を狙うことができます。

PB池田
運用成績がベンチマークに左右されるのが「相対収益」左右されないのが「絶対収益」となります。

運用残高

カテゴリ ヘッジファンド ETF
04運用残高 4.4兆ドル 10.0兆ドル

運用残高は2021年12月時点で、ETFが10.0兆ドルとヘッジファンドの4.4兆ドルの2倍以上の規模となっています。

ETFは1990年、ヘッジファンドは1949年に誕生したと言われています。

ETFの方が歴史が浅いのに残高が多いのは、ETFがヘッジファンドより人気だから?と思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。

ETFは投資信託よりもコストが安いため、近年は投資信託からETFへ資金が流入していると言われています。

ETFと投資信託は投資家層が似ているので、歴史が古く残高の多かった投資信託からETFに資金が移っていくのは自然です。

しかし、ヘッジファンドとETFは投資家層も募集方法も大きく違うので、運用残高で単純に比較することは難しいのです。

PB池田
投資家層や募集方法の違いは、この後詳しく解説します。

手数料体系

カテゴリ ヘッジファンド ETF
05手数料体系 成功報酬 信託報酬

ヘッジファンドの主な手数料体系は成功報酬で運用利益の10~50%となりますが、一般的には20%程度が多いです。

運用利益が大きければ大きいほどファンドの報酬は大きくなりますし、運用利益がマイナスであればファンドの報酬はゼロです。

そのため、ヘッジファンドと投資家は同じ方向を向いているWin-Winな関係と言われています。

また、大半のヘッジファンドはハイウォーターマーク方式を採用しているので、利益が過去最高値だった場合に成功報酬が発生します。

成功報酬の計算例

1期目:1,000万円 → 1,200万円  成功報酬は200万円×20%=40万円

2期目:1,200万円 → 1,100万円  成功報酬はゼロ

3期目:1,100万円 → 1,300万円  成功報酬は100万円×20%=20万円

※3期目では1,300万円から最高値である1,200万円を引いた「100万円」が成功報酬の対象

これは、値動きが激しい場合でも投資家から過度に手数料を取ってしまわないための制度ですね。

一方、ETFの主な手数料体系は信託報酬で運用残高の0.1~0.5%となります。

これは運用の結果にかかわらず発生する手数料なので、運用がマイナスであっても残高から差し引かれてしまいます。

ETFはベンチマークに従った運用をしているだけなので、成功報酬にできないのは当然ですね。

売買手数料は株式の売買手数料と同じという証券会社が多いです。

投資信託よりも手数料が安いので、日本の証券会社の営業マンはあまりETFを勧めてきません。笑

PB池田
個人投資家目線としては手数料が高いか安いかではなく、どちらが手数料控除後の利益が高くなるかを考えましょう。

最低投資額

カテゴリ ヘッジファンド ETF
06最低投資額 100万円~数億円 数千円~数万円

ETFの最低投資額は数千円~数万円程度と投資信託よりは高く個別株よりは安い水準なので、投資ハードルは低めです。

本来であれば、最低投資額が低いので市場を読んで売買できない場合は積立をしたいところですが、基本的には積立投資はできません。

一部の証券会社では株式累積投資を利用することでETFを積立投資することもできますが、口座管理手数料がかかってくるのでお勧めできません。

一方でヘッジファンドの最低投資額は100万円から数億円と高額で投資ハードルは高いです。

その理由は、ヘッジファンドは元々は一部の富裕層や機関投資家向けのファンドだからです。

海外の有名ファンドでは最低投資額が1億円以上が当たり前でしたが、近年は小口化してきて1,000万円に設定しているファンドも増えてきました。

また、国内では一般の個人投資家にもすそ野を広げるべく、100万円からとヘッジファンドとしては非常に低い額で投資できるファンドも存在します。

PB池田
実際に私も500万円から投資をスタートしています。

流動性

カテゴリ ヘッジファンド ETF
07流動性 売買タイミングが限定される 市場の取引時間中は売買可能

ETFは投資も解約も市場の取引時間中なら何回でも可能なので、流動性は高く短期投資に向いています。

ただし、ETFの価格は市場における売り買いの需給で決まるため、売買量が少ない銘柄だと希望する価格で取引が成立しないこともあります。

出来高や売買代金が多いETFを選ぶことで、自分が売りたいと思っても相手(買い手)が少ないという事態は避けられます。

ヘッジファンドは投資も解約もタイミングが限定されていることが多く、流動性は低いです。

投資タイミングは一般的には月に1回というのが多く、申し込んだ翌月の第1営業日から運用が開始されます。

解約タイミングはファンドによってまちまちですが、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年に1回とファンドによって設定されています。

これはどんな資産に投資しているかで違ってきて、上場株式や為替であれば1ヶ月や3ヶ月に1回程度解約できます。

未上場株やその他の流動性の低い資産に投資しているファンドであれば、半年や1年に1回しか解約できないこともあります。

ヘッジファンドの解約タイミングが限定されているのには、明確な理由があります(投資家に意地悪しているわけではありませんよ)

ヘッジファンドは先物やオプションなどのデリバティブを積極的に活用しているので、急にポジションを解除すると損失を被るからです。

また、ヘッジファンドは市場下落局面でも収益を狙えるのに、経済ニュースなどで動揺した投資家から解約が殺到すると収益機会を逃します。

ヘッジファンドが解約タイミングを限定しているのは、既存投資家の利益を守るためなのです。

PB池田
どちらが良いというわけではなく、長期投資であればヘッジファンド、短期投資であればETFと使い分けることもできますね。

運用者の質

カテゴリ ヘッジファンド ETF
08運用者の質 トップレベルの人材 一般的な人材

ヘッジファンドにもETFにも運用者はいますが、ヘッジファンドには世界トップレベルのファンドマネージャーが集まっています。

その一番大きな理由は「ファンドマネージャーの報酬額」です。

手数料体系の項目でヘッジファンドには成功報酬があると解説しましたが、それはファンドマネージャーの報酬に充てられます。

ヘッジファンドが役員報酬などを公開することはまれなので、ファンドマネージャーの報酬はファンドの利益からの概算で推測されます。

Forbes誌によると、2018年のファンドマネージャー報酬ランキングは以下の通りです。

順位 ファンドマネージャー 報酬額 ファンド名
第1位 マイケル・プラット 20億ドル ブルークレスト・キャピタル・マネジメント
第2位 ジェームス・シモンズ 18億ドル ルネッサンス・テクノロジーズ
第3位 デビッド・テッパー 15億ドル アパルーザ・マネジメント
第4位 ケネス・グリフィン 14億ドル シタデル
第5位 レイ・ダリオ 9億ドル ブリッジウォーター・アソシエイツ

驚きの報酬額ですよね…。

もちろん、これほど高額な報酬を得られるのは一握りですが、これが優秀な人材がヘッジファンドに集まる所以です。

一方でETFの運用者にそれほど高額な報酬が払われることはまずあり得ません。

ファンドマネジャーの仕事とは、投資対象を調査・分析したうえで銘柄を選別して運用ポートフォリオを構築することです。

しかし、ETFは指数に連動するように売買するだけなので、ファンドマネージャーのような優秀な人材がそもそも不要なのです。

機械的に正確に売買できればいいので、ETFの運用者は一般的な人材となります。

PB池田
ETFのアクティブファンドの運用者はファンドマネージャーですが、ヘッジファンドと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。

募集方法

カテゴリ ヘッジファンド ETF
09募集方法 私募 公募

ヘッジファンドとETFでは募集方法が全く違います。

ETFは公募といって、広く不特定多数の投資家を対象に資金を集めることができます。

実際に証券会社で口座を開設するだけで、特に条件など無く誰にでも投資できますよね。

ただし、投資家への報告や情報の公開が必須であり、投資方針や運用内容に厳しい規制がかかるのでハイリターンは見込めません。

一方ヘッジファンドは私募といって、特定少数の投資家を対象にしか資金を集めることはできません。

ファンドによって異なりますが「既存投資家からの紹介が必要」「一定の金融資産を保有」などの条件が設定されています。

そのため、一般の銀行や証券会社で扱うことはできず、銀行員や証券マンもヘッジファンドの知識はほとんどありません。

私自身も銀行で勤めていたころはヘッジファンドについて触れる機会は無く、退職後に独学で調査して投資に至りました。

このようにヘッジファンドは募集について厳しい制限があるため、運用残高はETFよりも少ないです。

しかし、投資方針や運用内容の自由度が高いので、ETFよりもリスクを抑えつつハイリターンを狙える長所もあります。

PB池田
ヘッジファンドに投資したい場合は、ヘッジファンドに詳しい人や既存投資家に条件を聞くのが一番手っ取り早いですね。

投資家層

カテゴリ ヘッジファンド ETF
10投資家層 富裕層・機関投資家が中心
※最近では一般の個人投資家も増加
個人投資家と機関投資家

ETFは公募なので一般の個人投資家から機関投資家まで、多様な投資家が投資しています。

ただし、国内のETFでは投資家の約95%が金融機関で、個人投資家はわずか2%程度しか投資していません。

これには明確な理由があって、ETFは証券会社の手数料が低いので証券マンが個人投資家に勧めないからです。

米国ではフィナンシャルアドバイザーが個人顧客の一任を受けて、運用する口座に組み入れる形も多いので個人での投資も多いようです。

一方でヘッジファンドは元々は一部の富裕層や機関投資家のみが投資できるファンドだったので今でもその割合が多いです。

ただしヘッジファンド発祥の地であるアメリカをはじめ、欧米諸国では一般の個人投資家も受け入れるようになっています。

日本国内においてはまだまだ数は少ないですが、一般の個人投資家向けに募集しているヘッジファンドが増えてきました。

PB池田
私の周りでもヘッジファンドに投資している人が増えてきて嬉しいです!

ETFは購入タイミングの見極めが難しく、一定の資産があればヘッジファンドがおすすめ

冒頭でも記載しましたが「ETFは購入タイミングの見極めが難しく、一定の資産があればヘッジファンドがおすすめ」と結論付けています!

ETFは短期的なボラが激しいので瞬間的に高い利益も上げることは可能ですが、結局は上げたり下げたりしているので長期的には低利回りです。

また、短期的に利益をあげるためには、市場を読んで適切なタイミングで売買しなければなりません。

市場を読むだけの知識や経験がない場合には高い利益をあげるどころか大きな損失となってしまうこともあり、難易度の高い投資と言えるでしょう。

ETFに向いている人は、既に個別株の売買を行っているなど自身で購入タイミングを見極められる専業投資家です。

一方でヘッジファンドは最低投資額のハードルは高いものの、一度投資してしまえば長期的に高い利回りが期待できます。

下落相場に強いという特性もありますので、現時点で割高かどうかを考えずに投資したいタイミングで投資できます。

また、どのような市場環境になろうとも、その時々に応じてファンドマネージャーが資産を入れ替えるので個人投資家が判断する必要はありません。

ヘッジファンドに向いている人は、市場を読む知識や経験は無いけれど長期的に資産を運用したいサラリーマンなどの兼業投資家です。

PB池田
生活を豊かにするために投資をするのであれば、仕事や家庭や趣味に影響を及ぼさないヘッジファンド投資がおすすめです!

【参考】日銀によるETFの買い入れ

株式市場に関するニュースなどで日銀によるETFの買い入れが話題になることがありますよね?

なぜ、日銀はヘッジファンドではなくETFへ投資するのでしょうか。

その理由は「日銀がETFを購入する理由は、資産を増やすためではない」からです。

日銀がETFを購入する目的は、日本の株式市場に資金を供給することで株価を支え、2%の物価安定目標の実現を目指すことです。

そのため、日銀の買い入れるETFは東証に上場する企業のみを組み入れた指数に連動するETFが対象となっています。

また、日銀のETF買い入れは午前中の取引時間終了時点でTOPIXが-2.0%より下落した場合に行われているようです。

PB池田
日銀と個人投資家ではETFへ投資する目的が全然違うんですね。

ヘッジファンドとETFの違いまとめ

今回のまとめ
  • ETFは指数に連動しており利回りの振れ幅が大きい
  • ヘッジファンドの方が長期的な利回りは高い
  • ETFで利益を出すには市場を読む必要がある
  • ヘッジファンドでは市場を読む知識や経験は不要

ヘッジファンドとETFは投資家から資金を集めて運用しているという点では同じですが、投資方針や運用実績は全く違いましたね。

ETFは指数に連動しているので短期的には大きな利益をあげることが可能ですが、市場を読めないと大損する場合もあります。

ヘッジファンドは優秀なファンドマネージャーが様々な資産を売買することで、市場に関係なく利益を追求できます。

既に株式投資などで市場を読む知識や経験がある場合はETFも一つの選択肢ですが、兼業投資家にはあまりお勧めできません。

日中の市場取引時間に売買できないサラリーマンなどの兼業投資家であれば、運用をお任せできるヘッジファンドがおすすめです。

PB池田
どちらに投資するにしても、過去実績などを参考に良いファンドに投資することが非常に大切です。

※優秀なヘッジファンドを知りたい場合は、ヘッジファンドのおすすめランキング記事をご参考にしてください。

管理人へのお問い合わせ

管理人ポリシー

当ブログでは様々な資産運用先を紹介していますが、担当者の方に実際に伺った内容を掲載しています。

具体的な投資方法や利回りなどを公開できないところもありますので、気になる記事がありましたらお気軽にお問い合わせください。

こちらからLINEを友だち追加いただくか、以下のメールフォームからご連絡ください。

    お名前 必須

    メールアドレス 必須
    ※携帯アドレスだとこちらから返信できない場合がありますので、PCメールにてご連絡お願いします。

    題名 必須

    メッセージ本文 必須

    関連記事 RELATED POSTS